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フェライト (磁性材料) : ウィキペディア日本語版
フェライト (磁性材料)

フェライト(ferrite)は、酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称である。
強磁性を示すものが大半であり、磁性材料として広く用いられている。
軟磁性を示すものをソフトフェライト、硬磁性を示すものをハードフェライトと呼ぶ。
東京工業大学加藤与五郎武井武によって発明された。
高周波コイルの磁心に使用される。従来の珪素鋼板では渦電流が発生して加熱するので高周波での磁心の使用には不適で欧米ではダスト・コアと呼ばれる金属磁性体を樹脂で固めた磁心が使用されていたが、第二次世界大戦後には高周波特性の優れたフェライトコアに置き換えられた。受動素子だけでなく、磁性体論理素子としてパラメトロンにも使用された。
== 分類 ==
フェライトは結晶構造によってスピネルフェライト六方晶フェライトガーネットフェライト等に分類される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェライト (磁性材料)」の詳細全文を読む



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